ついに4巻が出ました。このマンガ、面白い。まあ、人を選ぶだろうけれど。絵柄が一般受けする美女、美少女ではないんですよね。とはいえ、谷跨斑の簡易版の姿は結構かわいいのですが(個人の感想です)。
前にも書きましたが、各話の冒頭に江戸時代ぐらいの発端の物語が少しずつ描かれています。元々は巫女姉妹vs荒ぶる蛇神だったので、多くて3巻ぐらいで決着がつくかなと思っていました。実際には決着はつきましたが、その後日譚も描かれています。縁起部分だけではなかったようです。また、新たな登場人物がイカす。蛇神の谷跨斑に憑依された周(♀)が、巫女派の主人公日向(♀)に劣情を抱いている所とか、谷跨斑の反応が笑えます。
ところで、今回の巻に出てきたのですが、学校の怪談、いわゆる七不思議というやつ。よくあるのがニノキンの銅像が真夜中に走り回るという奴ですが、今、学校にニノキンの銅像ってあるんでしょうか。そもそも、戦前のニノキン推しのお金持ちがあちこちの小学校に寄贈したのが始まりだったような・・・。いわゆる推し活ですね。いつの時代も、オタクのやることは変わらねぇ。
後は13階段。でも大体は階段は13段です。1段20㎝として260㎝。概ね1階分の高さです。
受けたのは、動く解剖模型。フナの。
また、ドアを3回ノックして「はーなこさん」と呼ぶと出てくる花子先生。叩くの職員室のドアで、一番近くのデスクにいるのが花子先生だから。
ところで、花子先生やゆっちー先生で気が付きましたが、この作者、ソバカスが大好きですね。ソバカス率がすごく高い。