初心者相手のハンデの付け方

 今日のガンダムは水星の魔女の総集編でした。そーか、そんな話だったなぁと思って観ていました。最後の「人殺し・・・」が衝撃過ぎて、グエルの父親殺しなんか忘れていました。観返してみて、スレッタが男だったら、ただのラブストーリーだなぁと思ったのでした。ちゃんとラブストーリーの定石を踏んでいるし。衝撃的な出会いとか、すれ違いからの仲直りとか。

 

 Si-phonのウォーゲームアプリをお布施だと思って、ほぼ全部購入しています。で、CMJ最新号に合わせて「ドイツボーランド戦役」をプレイしてみました。タイトルだけだと、第二次大戦の白の場合っぽいですが。なんかプロイセン軍ばかり活性化したり、プロイセン軍の回復の出目が良かったりします。私は対コンピュータのウォーゲームって好きではないのです。というのも、難易度が「思考」をベースにしているのではなく「確率」の変化で変えているからです。対人間だと、強弱は「思考」の方が「確率」よりも上に来ますよね。囲碁や将棋と言ったアブストラクトゲームなら「思考」の方で強弱を決められます(最も「確率」が入る余地がないですが)。

 囲碁や将棋は初心者相手のハンデとして、置石や駒落としがあります。でもウォーゲームではそれはあり得ません。まあ、架空戦ならありかもしれませんが。

 で、考えたのです。初心者相手の場合、ベテランが複数のダイスを振って不利な目を採用するというのはどうだろうか。逆でもいいですが。これは「確率」を操作してハンデをつけるという事です。ちなみに昔、ソロで防御を研究するためにCRTで最も悪い目が出たとしてプレイしたことがあります。これの応用版ですかね。

 ある程度ゲームに慣れればそんな必要はないでしょうが、最初からベテランを相手にしてぼろ負けし、ゲームをしなくなってしまうのはどうももったいない。こういったハンデがあってもいいのではと思ったのでした。