「この社会主義グルメがすごい!Vol.13」(プロイェクト・オスト)

 小さなウォーゲーム屋さんにあったので、つい購入してしまいました。いわゆる「このすご」本です。アマゾンで調べたら、同じ作者で電撃コミックスEXでも出ているようです。が、今回購入したのは、いわゆる「薄い本」です。定価700円、消費税込み770円、送料込み1030円でした。ページ数は16ページですが、美味しそうなカラー写真が沢山あるので、まあ問題なしです。

 今号は、「買って支援、食べて応援!ウクライナの輸入食材を美味しく食べよう!編」です。プーチンの(ロシアとは言わない)侵略を受けているウクライナですが、日本にもいろいろと食材が入ってきているようです。初めて知りましたが、ボルシチってロシアの料理ではなくウクライナの郷土料理なんですね。お湯に溶かすだけでボルシチができる(具は入っていませんが)ペーストとかがありました。実際にはお肉とか野菜とか色々入れて煮込んだ方がいいのでしょうが、私はずぼら飯派なので、溶かすだけでもボルシチが出来るというのは惹かれます。

 その他、いろんな野菜のペーストとかはちみつ、チョコレートが紹介されていました。また、日本の食材でも作れるレシピが載っています。これも初めて知りましたが、ウクライナは養蜂大国なのですね。毎年、養蜂の国際会議か何かをやっているという事です。

 それにしてもプーチンの(ロシアとは言わない)侵略はいつ終わるのでしょうか。兄弟みたいなものだと思うのですが。少なくとも日本人と朝鮮人や中国人よりは、よっぽど兄弟っぽい。でも、昔「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」でも書かれていた様に「例外はあるが、隣国とは基本『敵国』と同義語である。『近くにいるのに、同じ国にはなれない集団』だからだ」というのは当てはまるのかもしれません。

 早く兄弟げんかを止めればいいのに。