サッカーワールドカップで強豪ドイツに勝ったので、マスコミがやたら「ドーハの奇跡」とか煽っていますが、これは如何なものかと思っています。
奇跡とは、人知の及ばない偶然とか、宗教なら神の御業とかを指すものです。でも、あの勝利は、選手の日ごろの練習などの賜物なので、それを「奇跡」と言うのは選手の努力に対する冒とくだと思うのです。マスコミはそれが分かっていない。
あれは、決して偶然の産物ではなく、人としての選手たちの力による勝利です。
と、「1914 Nach Paris」のマルヌの戦いのシナリオを見ながら思うのでした。あれも「マルヌの奇跡」と言われています。
(追記)
翌朝(25日)のニュースを見てみたら、「奇跡」が「歓喜」に変わっていた。気が付いたやつがいるのだな。