うる星やつら

 「真田太平記」では真田幸村役だった草刈正雄は、「真田丸」では父親の真田昌幸でした。「葵徳川三代」で徳川秀忠役だった西田敏行は、「功名が辻」では徳川家康でした。

 「うる星やつら」でも古川登志夫が、あたるからあたるの父に昇格していました・・・。

 

 それはそれとして、ノイタミナの「うる星やつら」を観ました。最初に感じたのは、漫画版の初期の頃の絵に似ているかな、という事でした。ううん。なんか、最近のアニメの物とか見ているのでそんな気がしただけかもしれません。

 ラジカセとか、家電話とか、今の子にはわからない小道具が結構ありました。ペナント(観光地で撃っている三角形の)とかがありましたが、あれは今でも売っているのでしょうか。どうも最近型ではなく、昔観ていた人用という気がしましたが、「視聴者提供」とか言う文字がテレビニュースに出ていたのは、近年っぽい感じです。

 そういえば、番組の始め(鬼ごっこを始める時)にニュース速報が出てきて、演出かと思ったら、北朝鮮のミサイルでした・・・。インベーダーよりリアルだ。現実世界に戻される感じがしました。

 声は違和感ありませんでした。あたるもチェリーもラムも。とはいっても、だいぶ忘れているだけかもしれませんが。