今日の「満天青空レストラン」は栃木県鹿沼市のハードロッカーの名人が作る新種のニラ「ゆめみどり」でした。おいしそうでした。でも、ニラの料理ってあまり作りませんね。名人のロックバンド名は「GREEN GUARDIAN」だそうで、それを聞いて緑の巨人「フリードマン・フリーゼ」を思い出しました。
今ちょっと考えているゲームシステムのアイディアがあります。日本の戦国時代の合戦なんかに使えるかもしれません。
元ネタは「Men of Iron」です。このルールを日本の合戦に使えないかなと思ってちょっと考えたのですが、断念しました。理由は「武器マトリックスシステム」が日本にマッチしないためです。「武器マトリックスシステム」とは乗馬重装騎兵や長弓兵など兵種ごとに攻撃側と防御側になった場合のDRMをマトリックス表にしたものです。日本では、戦国後期になるまで明瞭な兵種の集団行動はありませんでした。また、戦国後期では集団の単位(兵数)が大きくなりすぎています。なので、ユニット化しづらかったのです。
でも、もう一つのシステムである「非ターン制の活性化システム」は使えるのではと思ったのでした。デザイナーのリチャード・バーグ御大は、兵士の体力的な問題で、合戦はほぼ1日で決まるとし、ターンではなく退却レベルを与えることでゲームを終了させるようにしました。日本の合戦も、概ね1日で決着がついているものが多いです。なので、使えないかなと。
活性化ルールの概要は以下の通り。
・双方が1D10を振りあい、出目が大きい方が活性化する。同じ場合は振り直し。
・活性化できるユニット数は双方の出目の差の数。
・活性化した方は、次の活性化のためのDRに-1DRMが付く(活性化毎に累積)。これにより連続活性化が制限できる上、出目の差が大きくなるので活性化を取り返した方はより多くのユニットを動かせる。
・退却レベルの概念はあり。
1D10なので最大差は9(ユニット)。とすると、大体片方が30ユニットぐらいの戦いがいいかな。姉川、川中島、関ヶ原、賤ケ岳あたり。
できれば初心者もプレイできるような簡易なものがいいな。
などと考え始めているのです。プレイするより考える方が好きだなぁと実感しています。