政治業者の商売道具は言葉です

 失言して取り消すぐらいならしゃべらなければいいのに。まあ、所詮言葉が軽いから『政治家』などとは言わず、『政治業者』と呼んで蔑んでいるのですが。維新の三元勲よりも後の政治かは小物になったとよく言われますが、一言一言が軽くなったんでしょうね。やはり西郷、木戸、大久保は言葉に重みがあったのでしょう。俊輔、聞多などは、こう呼ぶ方がしっくりくる感じです。齢を取った後でも。もっとも三元勲のみならず維新志士の多くは若くして死んだので、もし生きていたらどうなったかはわかりませんが。高杉晋作なんかはただの飲んべになっていたかも。