時代や地域の明るさと暗さ

 前にも書きましたが、私は東部戦線と言うのがどうも好きではないです。第二次大戦だけではなく、第一次大戦も、ナポレオンも。まあ、フランスからするとプロシャもオーストリアも東部戦線ですが、ロシア遠征の方ですかね。多分、ソ連という国の暗さが関係しているのかもしれません。別に、西部戦線でも暗さがないわけではないのですが、どうも印象的にソ連とかロシアは暗い感じがします。冬の長さとか泥濘とか損害の多さとか、そんなものが関係しているのでしょうか。また帝政や共産党独裁とかも関係しているのかもしれません。まあ、あくまで個人の感想ですが。

 時代では、戦国時代が明るく感じ、幕末は暗く感じます。幕末は、暗殺とか粛清とかが流行っていて、暗く感じます。それに対して戦国時代は、ガチの勝負の時代ですし。無論、戦国時代に暗殺がなかったわけではありません。でも多分、幕末は、幕府とか藩とかの強大な権力に対して志士とか個人が対抗した、力関係が不平等だからなのでしょう。一方、戦国大名同士は同格です。無論、力の差というものはありますが。そんなわけで、どちらかと言えば戦国時代のゲームの方が好きです。

 ドイツ戦車軍団の「ハリコフ」やドイツ装甲師団の「スモレンスク」をやろうかなと思って出してきたのですが、結局プレイせずにそっと仕舞いました。