トップクラスの人ほど謙虚でないとね

 今朝はテレビでニュースを見ました。ここずっと朝はテレビを見ていませんでしたが。そこで、気になるニュースが三つありました。

 一つ目は東大前の通り魔事件です。犯人は「成績が下がった」というのを理由にしていましたが、学校のコメントでは「孤立感があった」と言っており、微妙な食い違いがあるように感じました。まあ、学校目線ですので、生徒一人一人の悩みなんか気が付きはしないのでしょうが。そんなことは歴史上いくらでもあります。また、この犯人は電車内で放火しようとしたらしいですが、またかという感じです。模倣犯ですね。独創性の欠片もない。

 二つ目はジョコビッチ選手の国外追放。詳しく知りませんが、どうやら「コロナにかかったから、ワクチン打ってなくても大丈夫」と入国しようとして拒否られ、裁判でOKになったが虚偽申請がバレて国外追放となったらしい。ジョコビッチのことをよく知っているわけではありませんが、何しろ世界ランク1位ですので「これぐらい大丈夫」といった意識していたか無意識かの傲慢な考えがあったのではないかという気がします。

 『稲穂は実るほどに首を垂れる』

 日本にはいい言葉がありますが、実際はそんなことができるのは極少数です。それも歴史上いくらでもあります。

 三つ目も二つ目と近い感じですが、元巨人の投手小野選手がシャンパン2本万引きして捕まったとか。この人、高校時代に世界選手権に選ばれるほどの期待の新人でしたが、プロになって5年ほどで引退しました。プロでは通用しなかったのでしょう。それにしても、そんな人は何かしたら世間の注目を浴びてしまいます。謙虚に実直に生きないと、ろくな報道をされません。

 各言う私はトップクラスになど成れません。むしろ、稲穂に栄養を吸い取られる土壌です。なので、気楽に好き放題言えます。