そして、時は流れた・・・。
下図が第9ターンのソ連軍PFPh開始時です。
一時は南でソ連軍分隊が回復して、御貴族様屋敷奪還ができるかというところまで来ましたが、無理でした。鉄人操作班とファナッた分隊が勝利条件の橋に突撃しましたが、ドイツ軍分隊で固められ、さらに後方から包囲されているので奪還は無理でしょう。CVPは3、勝利条件ヘクスは全てドイツ軍の支配下。ソ連軍の敗北です。
さて、ソ連軍の敗因は2つあると思います。いや、それ以上あるかもしれませんが、大きいところで。
①AT、ATRが遊兵化した
虎が全然前に出てきませんでした。これは、ソ連軍歩兵のPFを極度に恐れたためで、まあ一理あります。そういう意味ではソ連軍歩兵はよくやったといえますが。
「将軍様!屏風から虎を追い出してください!」
まさに、虎をおびき出すようなムーブが必要だったと思います。一休さんを見習え!
②鉄人が前に出すぎた
分が悪いとはいえ、前に出るのは悪くはありませんが、早い段階で虎に撃破されてしまいました。むしろ勝利条件ヘクスの橋の方にいた方がよかったと思います。そうすれば簡単に勝利条件ヘクスを取られませんし、ドイツ軍は虎を前進させないと鉄人に対抗できません。そうなればAT、ATRももっと有効に活用できたでしょう。
とはいえ、いいこともあります。まず、北の杜で英雄的な白兵戦を演じたHSですが、ある程度、この方面のドイツ軍の進撃を押さえました。これプラス鉄人の派遣がよかったのではないかと思います。
そして独立重機関銃隊。まさに勲章物の良い働きをしました。惜しむらくは、もう1個分隊を隣において支援させれば、さらに長期間ここを保持した気がします。何しろ勝利条件建物ですから。
いずれにしろ車両に関して、できることできないことなどがわかってきました。まあ、まだ適切な戦術まではつかみ切れていませんが。それにルールを少しずつ把握しながらプレイできたことがよかった気がします。もっとも、使っていないルールやそもそも忘れているルールなどがありますが。・・・SANチェック忘れていた。・・・またドイツ軍のMG壊した(しかも1つは虎のBMG)。
ズブっと、また沼にはまり込んでしまった。どっとはらい。