さて続きです。ドイツ軍のDFPhもソ連軍のAFPhも射撃できるものがありませんので、第2ターンのドイツ軍です。気を取り直して移動します。
虎はそのままTCAを変更してソ連軍右翼を狙います。北のハーフトラックは進撃。南のハーフトラックはソ連軍のATを避けるため後退。虎の掩護のため、5台目のハーフトラックは最南端を前進します。そして、その結果が下図です。
燃えるよ、ファイヤー！次々と炎上していくハーフトラック。
ATRごとき、はじき返す！と思ったのですが、案外脆かった・・・。後、やはりPFは強い。
まあ、ここでとりあえず終了です。
さて、最大の問題は、早々に虎が昇天したことですが、それ以外にも戦術的な問題があります。
虎の前面装甲はソ連軍のATを弾くので、相対させるべきですね。怖いのは移動する歩兵です。側面に回られPFを撃たれると虎といえどもお陀仏です。そこで、虎の掩護のために歩兵を使いますが、今回のやり方ですと歩兵が追い付いてきません。つまり歩兵はハーフトラックに乗せて虎の横を並走する。ただし、ハーフトラックは、ATは元よりATRでも撃破されかねないので、LOSの通らないところで歩兵を下ろす。一緒にやられるわけにはいきませんからね。
で、やっぱりトラックの使い方がよくわかりません。開豁地でも4MP使うので7ヘクスしか動けません。まあ、ハーフトラックに7.5個分隊乗せると、HSが1つ残るのでトラックに乗せるというのもありですが。いっそ、隠蔽はがすために突っ込ませるか？とはいえ、さすがにソ連軍もそんな囮に引っかかりはしないでしょう。そうするとそのままソ連軍の前線を突破して後方に・・・。きっと赤十字マークでも付けていたのでしょうか。
対するソ連軍は、虎を横から狙えるようにしないといけません。多分、鉄人が来ても、虎が2匹いると横からも狙われると思いますので、できれば1匹倒しておきたいところです。
御貴族様館は虎の砲撃に強いですが、歩兵がやって来てCCになると弱そうです。ここに籠るべきか、捨てて後方に配置して鉄人と連携するか。残りの勝利条件へクスは橋ですから、こちらを奪還するのは難しくなさそうです。御貴族様館は2階がありますのでLOSを通すのに便利です。やはり、ここにATRを置いてATはもう少し後方がいいでしょう。
北の森も頭が痛いところです。防御しやすいですが、それゆえこちらが主攻になるとは思えません。どの程度の兵力を置くか。今回は、少し置きすぎた感があります。そもそもHMGではハーフトラックには対抗できませんから、むしろ南に回した方がよかったでしょう。
もう少し、配置の検討をする必要がありそうです。
それにしても、虎（しかも王虎）・・・脆かった・・・
