『零』というだけですと色々ありますね。戦闘機でも安室さんでもありません。コンシューマゲーム機の和風ホラーゲーム「零」(コーエーテクモ)シリーズのことです。私、このゲームシリーズが大好きです。今日、Nintendo Switch版で最新ソフトが発売されました。
「零」シリーズは和風ホラーですが、そもそも、洋物のホラーゲームというと、大抵ゾンビです。私もお姉ちゃんがゾンビを斬りまくるゲームとかやりましたが、これってゾンビをモンスターや雑魚兵士に置き換えたら、ほとんどモンハンや無双シリーズと同じです。つまり『物理』です。和風ホラーの良いところは、物理には走らないところですね。
「零」シリーズでは、相手は『霊』です。で、霊を倒すためには『射影機』という一眼レフカメラを使います。写真を撮るのです。写真を撮られると魂が取られるというアレです。私は写真を趣味にしていた時期があったので、まさにぴったりです。
「零」シリーズは、もともとプレイステーションタイトルでした。このコントローラは一眼レフカメラと同じで、右手人差し指でシャッターを切ります。操作が一眼レフカメラと一致していたので、プレイしやすかったのです。が、4作目でWiiに移りました。Wiiのコントローラでは右手親指でシャッターを切ります。違和感が半端ない。でも、多分、これは当時普及してきた携帯電話(ガラケー)の写真を撮る動作と同じなのだなあと思ったものでした。カメラ小僧としては、少し寂しい。
「零」シリーズ最新作は『濡鴉ノ巫女』です。Wii U版で出ていましたが、途中までしかプレイしていませんでした。その頃からテレビゲームのプレイをあまりやらなくなったのです。Wii Uのゲームも随分買ったのにあまりプレイしていません。今回は、Switch版なので、少しプレイしやすくなった気がします。とはいえ、通勤の際にプレイできるものではありませんが。
「零」シリーズで好きなのは2作目の「紅い蝶」です。これはもともとはプレイステーションのゲームでしたが、Wii Uでも「眞紅の蝶」として出ています。双子の女の子が、地図から消えた村に迷い込む話です。この村は明治時代頃から時間が止まっていて生贄の風習があり、・・・といった感じで、謎を解き、村から脱出することを目指します。他のシリーズと異なり、村という広い所を探索するのが楽しかったです(他はたいてい1つの建物)。
「零~濡鴉ノ巫女」ではダウンロードコンテンツとして射影機(カメラ)の被り物があります。顔全体が射影機になります。これ、インパクトが強すぎます。出てきた霊の方が驚いて逃げるのでは。
そんなわけで、プレイを始めています。例の和訳?疲れた・・・
(追記)
Wikiを見ていたら『心霊カメラ』もお仲間のようですね。もちろん、これも買っています。ただ、プレイヤーの日常に霊(恐怖)を持ち込もうとしたらしいですが、逆に萎えました。