PHALANX社から出ているゲームです。昔コマンドマガジン日本版(CMJ)でもちょっと紹介されていました。その時から気になっていました。なんか、U-BOOTの模型を使っている。私は潜水艦が結構好きです。
たまたま目にしてので、脊椎反射で購入しました。
先に告白しますが、私はこのゲームをまだプレイしていません。理由は追々。
PHALANXのゲームだからそんなには難しくないだろう、と思っていました。私が持っているPHALANXのゲームは『Alexander The Great』だけなのですが。これはルールブックが数ページなので、さほど変わらないかなと思っていたのです。箱はでかくて重いですが、『Alexander The Great』もでかいしね。下図はアドバンスド・スコードリーダーのスターターキット(ASL SK)との比較です。縦方向は変わりませんが、横幅は1.5倍ぐらい、高さに至っては2.5倍あります。
箱のふたを開けるとぎっしり詰まっています。こういうのは小市民的にうれしいです。
上のU-BOOTの模型のパーツを取り除いても結構詰まっています。一番上のルールブックを取り出しドキリとしました。何か違う・・・
分厚いルールブック。そして別冊のタクティカルガイド。これは重い。物理的だけではなく精神的にも重い。そう感じました。
ざっとルールブックを読んで・・・
「なぬ!本物っぽいコンパス使って自艦の移動と敵艦の移動から魚雷を撃つ方向を割り出す?!」
「材料トークンを使って、実際に乗組員に出す料理を作る?!」
「エニグマの暗号を解く?!」
「パズルで艦の損傷を修復する?!」
「しかも、リアルタイムで・・・」
うん、これ、ほんとは、ボードゲームでやるんじゃなくて、テレビゲームでやるやつだ。それをボードゲームにしちゃったんだ。
リアルタイムというのは最初から知っていましたが、どうやるのかなと思っていました。これは、スマホなどにandroid等のアプリを入れてやるようです。私はもう老眼なので、タブレットに入れました。
このようなことを4人(艦長Captain、副長First Officer、航海士Navigator、主任技術者Chief Engineer)で協力して行っていきます。1人でもできますと書いてあります。多分リアルタイムは難しいので、一時停止を使いながらでしょうね。
さて、こんなわけで、私が未プレイなのがわかっていただけたでしょうか。結構大変そうです。いつかはやってみたい。
その他、いくつか画像をお見せします。ちなみにプレイ風景やルールブック、タクティカルガイドはPHALANXのホームページからダウンロードできますので、興味ある方はどうぞ。ひげ面のおっさんだけでなく、少年やお姉ちゃんもプレイしている写真が載っています。
www.uboottheboardgame.com