ラスボスじゃなかった

 昨日は、夜、なんか疲れて椅子にもたれて寝てしまいました。おかげで、毎日書こうと思っていたこの日記に穴が・・・。まあ、間違えて2回書いた日もあるのでいいか。

 

 それはそれとして。

 「この着せ替え人形は恋をする」の最新刊を読みました。ラスボスのんちゃんが出たぁ。と、思ったのでした。何しろ最初に出てから五条君のトラウマになっていましたからねぇ。絶対ラスボスとして海夢と三角関係になると思っていました。

 ・・・違った・・・

 ・・・ラスボスじゃなく、ただのトラウマだった・・・

 しかも五条君と海夢ちゃん、相思相愛になるとは。うーん。片思いとか三角関係とか見過ぎたせいでしょうか(うとかマとか)。思考が偏ったんだろうか。それともこれがトレンドか。一時は乃羽が実はのんちゃんだったとか冗談で思った事もあったんですが。「え、うち知ってたし。わっちゃん気付いてなかった?」とか。

 まあ、まとめに入ったのかもしれません。

ルール和訳が役に立った話

 会社で、外注向けのマニュアル作成をしている話はしました。今日、一応完成しました。眺めて見ると、斜体を使ったり、太字にしたり、色を変えたり、フォントを変えたり、背景に図形で四角のオブジェクトを入れたり。ルールブック和訳の際に駆使したテクニックを使いまくっています。個人的には、見やすく、分かりやすいマニュアルができたかな、と。ルールブックの和訳がこれほど役に立つとは。

それは呪いなのかもしれない

 私はコレクター気質があります。面白いと思ったマンガなんかは、全巻購入し、一気読みしてしまいます。

 シリーズものの本がありまして、現在3巻まで出ています。で、3巻目を購入したのですが、1、2巻も欲しいなあと思ったのでした。とはいえ、結構前のものですので、無理かなとも思っていました。こういう時は、「縁が無かった」と思うようにしています。

 でも、幸運が重なって1巻目を手に入れることができました。次は2巻目・・・。アマゾンで見ると、新品が約3倍の値段で売っています。それも、本当にあるのかどうかわかりません。中古もあることはあるのですが、ちょっと怖いですね。ヤフオクなんかでルールブックが付いていないゲームをよく落札したりしますし。それに「犯人はヤス」じゃないですが、答えが書き込まれていたりしたら台無しです。

 なので、新品。3倍の値段。ううううんん。

 1巻目が手に入ったのは、本当に幸運だったんでしょうか。単なる呪いだったんじゃないかとも思います。

メルカリの返品詐欺

 ネットニュースを見ていると、メルカリで出品したものが破損しているとして返品されてきたものが、元の品物と別物だったり、すり替えられていたりする事例が多数あるようです。父親の遺品のプラモデルを楽しんでもらえる人に渡したいと出品したが、返品されてきたらランナーだけだったとか。まあ、酷い話です。ヤフオクだとノーリターンとか書いてあるモノもあるので、返品詐欺はメルカリほど多くは無さそうですが。まあ、よく写真を見なくて、ルールブックがないとか、ユニットがないとか、不具合も結構ありますが。特にユニットはねぇ。切り離されているものは一つ一つチェックできないしねぇ。これも自己責任でしょうかねぇ。出品者が門外漢なら仕方ないですけど、ある程度分かる人なら、ちゃんとチェックしてから説明付きで出してほしいものです。

どこまで書けばいいのか

 外注さん向けのシステム使用マニュアルを作っています。私は、マニュアルというのは読めばわかるようになっていないと失敗作だと思っています。家電製品のマニュアルとか見れば、本当に詳細に書いてあります。ま、基本的にマニュアルは見ないで使いますが。

 ソフトなどのマニュアルは、分厚いだけでどこを見ればいいのかわからないものが結構あります。昔のWordとかExcelとか・・・。そんなマニュアルでは、外注さんが作業できないので、やることで引けるような目次にしています。

 が、何も知らない新規の外注さんだと、事細かに作業内容を図入りで作らないといけないですし、疑問が発生した時に読めばわかるようなものにしないといけません。いちいち聞かれても困りますしね。

 などと、考えていたら、どんどんページが増えていって。例外的な処理とかも書いていたら昔のマニュアルみたいになりそうです。どのあたりで止めるべきなのか・・・。

ちょいむずナゾトキBOOK

 少しずつ続けていた「ちょいむずナゾトキBOOK」(SCRAP)を終えました。ちょいむず度4でも簡単に解けたものや3でもなかなか解けないものもあって、難易度は人それぞれだなぁと思ったのでした。

 謎解き本、結構買ってしまったので、しばらく遊べそうですが、1回解いたら終わりなのはちょっと勿体ない気もします。20年後ぐらいにボケ始めたらまた遊べないかな。

ブル・ランの戦い

 タクテクス15号についてきた練習用ゲーム「ブル・ランの戦い」は第一次ブル・ランの戦いをシミュレートしています。この戦いは、南北戦争最初の大規模戦闘ですが、モルトケが「武器を持った民間人の群れが荒野で追いかけっこ」と称したといわれるレベルの物でした。とはいえ、一応は士官学校を出た将軍が指揮していましたので、それなりの戦術を取ってはいたのです。北軍は北から迂回し片翼包囲を狙いました。けど、迂回し過ぎて兵が疲れたのが問題だったのかもしれません。それに退却する道が川を渡る一本の橋だったという事で、ケネス・ギルフォードが「後退の場合を考えずに戦いのみを求めてどうするのか?」と言ったように、ここを破壊された時に被害が大きくなったのでした。

 

 さて、このゲームも自作ユニットを貰いました。マップは昔使っていたやつです。雑誌に掲載されているものは、マップの一部が重なっていましたが、合わせやすいようにギザギザにしています。我ながらよくやるなぁ。

昔使っていたマップ

 ちなみに自作ユニットも出てきました。コピーした紙の表裏にセロテープで補強と厚みを付けたものです。さすがに汚れています。

昔使っていた自作ユニット

 よく見ると北軍は青く塗られています。なんだか古墳の石室に残った壁画の塗料を見るような気になります。我ながらよくやるなぁ。

 まあ、さすがにこれよりも貰った自作ユニットの方が厚みも綺麗さもいいので、そちらを使います。

 

 このゲームの特徴は、コマンドコントロールです。軍司令部と師団司令部ユニットがあり、この周囲6ヘクスにいないと指揮範囲外として移動不可です。北軍は軍司令部1つ、師団司令部4つありますが、師団司令部も軍司令部の指揮範囲内にいないといけません。ただし、ユニットに横バーが付いているものは指揮範囲外でも独自に動けます。・・・うん、つまり独断専行(わがまま)できるという事ですかね。訓令戦法と命令戦法が、まだごっちゃになっている時代を示しています。川は橋・浅瀬以外は渡河不可、ZOCも及びません。ただ、浅瀬を捜索し発見できればそのユニット(スタック)だけ川を渡れます。ところで、川を渡るコストがTECに書いてありません。うーん。まあ、コスト無しと考えました。戦闘についても川越え(浅瀬がある場合のみ)での効果が書いてないので、これも川向こうの地形効果のみと考えました。どうも、デベロップの余地が大いにあります。

 

 さて、初期配置は以下の通りです。

初期配置と史実の移動

 史実では、北軍の大部分の部隊は北へ迂回し、盤外に出てから再度マップに進入しました(太矢印)。また、助攻としてタイラーとリチャードソンが南軍正面に攻撃をかけています。

 今回は、盤外移動のルールはありませんので、北と南で攻勢をかけることにしました。ただし、軍司令部の指揮がないと動けない師団司令部が2つ(タイラー、マイルズ)ありますので、これらはまとめて軍司令部(マクダウェル)が直接指揮を執り、南の方へ進撃します。北はわがままなハンターとハインツェルマンが独自で行動します。

今回の作戦

 第1ターン。北軍の攻勢。ハインツェルマンがエヴァンズを攻撃し、あろうことか無損害で壊滅させてしまいました。このゲームでは、まず射撃を行い、防御側が後退した場合はその後退路に沿って移動し白兵戦を行えます。戦闘の解決方法は同じですが、白兵戦では地形効果がかかりません。

 一方、南側はタイラーの第一師団が攻撃をかけますが、痛み分けです。

 南軍ターン。南軍には活性化制限がありますが、これもまたよく分からないルールです。「A」がついて「いない」ユニットは非活性化状態(行動凍結状態)で10時(第5ターン)まで動けませんが、非活性化状態のユニットに北軍が接敵した場合は全ユニットが動けるという事です。「A」はアクティブの意味なんでしょうけれど、どっちかといえば非活性化状態のユニットの方にマークを付けるべきではなかろうか。

 まあ、それはそれとして、南側に多い非活性化状態のユニットに、既に北軍が攻撃をかけましたので、全ての南軍は移動できます。

 ちなみに南軍のコマンドコントロールは、軍司令部が2つだけです。とはいえ横バー付き(わがまま)なユニットが多いので、行動自体はそれほど困難ではありません。むしろ自由度が高いといえます。

 南軍は南側にわがままではない部隊が多いので、こちらに軍司令部を集中的に配置していました。一番東にいたユーエルとホームズがボーリガード(Bea)軍司令部に従って北上します。一方、北は戦線を立て直すために、わがままな部隊を北上させます。

 

 第2ターン。北軍は北での攻勢を強めるとともに、南もじりじりと損害を強要していきます。

第2ターン開始時

 一方、南軍がセンタービルに近づいています。ここが落ちるとサドンデス。慌ててマクダウェルが攻撃をしましたが、1S1R/1Sの結果。

第2ターン南軍開始時

 はい、これはアウトです。

 

 北の方では攻撃がうまくいっていたんだがなぁ。南も攻撃してあわよくば両翼包囲とか考えたのがまずかったか・・・。南軍部隊は南の方が多いので、こちらは防御に徹するべきだったか。そもそも接敵しなければ活性化できないのだから、藪をつつくべきではなかったかもしれません。

 

 プレイ中、マップが良くズレました。そういえば、昔もそうでした。裏打ちして1枚にすべきかもしれません。

 

 今回はアレな結果でしたが、もちょっとまともなプレイにできそうです。そのうちまたプレイしたいものです。現状は、オーバーロードとかもありますので、一通り貰った自作カウンターのゲームをプレイしたいと思いました。

 

 そういえば、「シェルブール攻防戦」は一般的なウォーゲーム、「ブノット・ヤコブ橋」はダイナミックな機動戦、「エプソム作戦」は諸兵科連合効果、「アイラウの戦い」は本格的なウォーゲーム、「大堡塁」は戦力ボックス方式と流血型CRT、「ブル・ランの戦い」はコマンドコントロールと、これらの一連のゲームって、いろんなゲームシステムをステップ習得方式でプレイできます。結構考えて作られているのかもしれませんね。